公衆衛生倫理の問題系を知る 有効な政策と自由の尊重の間で インタビュー 玉手慎太郎
現代人は,日常的にさまざまな技術や社会の仕組みによって健康を管理しながら生きている。COVID-19の感染拡大は,ロックダウンを含む健康に対する政策的介入の是非についての議論を巻き起こしたことにみられるように,健康であることが求められる社会が抱える課題をわれわれに突きつけた。国家による健康への介入は,どのような場合に,どの程度まで許容されるべきなのか。書籍『公衆衛生の倫理学――国家は健康にどこまで介入すべきか』1)(筑摩書房)を上梓した倫理学者・玉手慎太郎氏に話を聞いた。
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