母性内科とジェネラリストの親和性 寄稿 河原加奈枝,三島就子
母性内科という分野をご存じでしょうか。母性内科は平たく言うと,「妊婦さんのための内科」です。妊娠中だけでなく,妊娠前から産後,そして次の妊娠や更年期に向けて,女性の健康を内科的側面から全力で支えることで,より良い妊娠転帰と長期的な母児の健康維持をめざします1)。
私(河原)は,多摩総合医療センターでの内科後期研修中に母性内科の存在を知り,卒後7年目のタイミングで国立成育医療研究センター母性内科に6か月間の短期研修をする機会に恵まれました。本稿では,母性内科研修を通して学び得る知見を報告します。
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