予後予測の実践で磨き上げるリハビリテーションの思考力 対談・座談会 竹林崇,庵本直矢,平山幸一郎
経験の浅い療法士にとって対象者の予後を正確に予測することは容易ではない。予後について先輩に意見を求めるも,アドバイスが主観や経験則に依拠しがちで眼前の対象者に適用できない場合もある。そこで参考となるのが機能障害の経過を調査した予後予測研究だ。
このたび発行された『PT・OT・STのための臨床5年目までに知っておきたい予後予測の考えかた』(医学書院)では,数多く存在する予後予測研究を自身の臨床に結び付けるための工夫が紹介されている。今回,編者である竹林崇氏を司会に,臨床現場で予後予測を実践しながら若手の指導も行う庵本直矢氏,平山幸一郎氏を迎えた座談会が開かれた。若手療法士が予後予測を行う際の考え方を学びたい。
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