集中治療・急性期緩和ケアの日米比較 寄稿 柏木秀行
近年,急性期医療での緩和ケアが注目されている。特に集中治療領域では,人工呼吸器などの生命維持治療の差し控えや中止といった,医療現場の切実かつ倫理的な問題と合わせて議論される場面が増えた。私の所属する飯塚病院連携医療・緩和ケア科では,急性期緩和ケアチームを結成し,これらの問題に整備・対応していく体制を作っている。このたび,米国病院の緩和ケア部門を視察する機会をいただいた。視察での学びと合わせ,今後日本でさらに重要となるであろう,急性期緩和ケアについて述べる。
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