患者中心のマインドと対話で紡ぐ医療コミュニケーション 対談・座談会 中島俊,川上ちひろ,田宗麻姫子

 患者さんとの信頼関係の構築や情報共有,治療への動機づけ,また同僚・多職種との適切な連携や後輩への指導……。医療者が働く中で,円滑なコミュニケーションが求められる場面は多々ある。しかし,卒前/卒後にコミュニケーションについて学ぶ機会は少なく,多くの医療者が日々悩んでいる。

 このたび上梓された『入職1年目から現場で活かせる! こころが動く医療コミュニケーション読本』(医学書院)では,最新のエビデンスを踏まえながら,上記で示したような場面における円滑なコミュニケーションについて理解を深めることができる。本書の著者である臨床心理士の中島俊氏,看護師/保健師で医療者教育の専門家である川上ちひろ氏,医師として卒後教育に携わる田宗麻姫子氏の座談会より見えてきた,円滑な医療コミュニケーションのための指針とは。

続きはこちら

こちらの記事の内容はお役に立ちましたか?