人文・社会科学領域の知と臨床実践の近接するところ 寄稿 太田充胤,井口真紀子,中島孝,松本卓也,孫大輔,大岡忠生,津野香奈美
「医学教育モデル・コア・カリキュラム」令和4年度改訂版において,文化人類学や社会学といった人文・社会科学領域の学修目標が導入されたことに見られるように,近年,医療の人文・社会科学的側面にスポットが当たる機会が増えています。とはいえ,そういった別領域の知見が自身の臨床実践にどのように結びつくのか,実感を伴って把握できていない医学生・研修医は少なくないと思われます。
本特集では,人文・社会科学領域の知を吸収した医療者に,どのようにそうした知と出合い,自身の実践の中に取り込んでいくことになったのか(もしくは,臨床実践ではない形で生かすことになったのか)を具体的なエピソードと共に語っていただきました。
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