FAQ 神経診療における病歴聴取 寄稿 杉田陽一郎
神経診療で最も重要な点はいきなり病名に飛びつくのではなく,病歴と神経所見から①「神経解剖のどの部位が障害されているのか?(病巣はどこか?)」,②「どのような機序か?(病因は何か?)」という2点を推定することです。この作業なくしていきなり「〇〇病」という鑑別を挙げると診療が混乱し,またキーワードから病名を連想するという短絡的な思考回路は誤診のもとになります。本稿では「いかに病歴を聴取するか?」という点に絞って解説していきます。
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