多様化するがん患者の皮膚障害 宇原 久氏に聞く インタビュー 宇原久

 分子標的薬,免疫チェックポイント阻害薬の登場により,がん薬物療法は大きく進歩した一方で,薬剤の作用機序の違いから,患者に見られる皮膚障害は複雑化している。さらに担がん状態では薬剤と関連しないさまざまな皮膚障害も発症する。がん患者に皮膚障害が見られた際,医療者はどのように見極め行動すべきか。『がん患者の皮膚障害アトラス』(医学書院)を上梓した宇原氏に,がん患者に現れる皮膚障害への対応を聞いた。

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