新医師臨床研修制度の20年,変わるものと変えてはいけないもの 対談・座談会 井村洋,福岡敏雄

 2004(平成16)年にスタートした新医師臨床研修制度により臨床研修が必修化されてから20年が経過した。同制度では「医師としての人格の涵養と基本的な臨床能力の修得」という基本理念と,行動目標・経験目標から成る到達目標が示され,これらに基づいた臨床研修が行われてきた。この20年間,医学生・研修医やスタッフ医師,さらには病院,地域にどのような変化があったのか。今後さらに何が求められるのか。新医師臨床研修制度の創設以前より研修医教育に携わる井村氏と福岡氏が議論を行った。

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