重症患者リハビリテーション診療ガイドライン2023 多職種によって作成されたチーム医療のためのガイドライン 寄稿 卯野木健
日本語版重症患者リハビリテーション診療ガイドライン2023(J-ReCIP2023)1)は,2023年12月に日本集中治療医学会によって刊行された。ガイドライン作成メンバーは多職種にわたり,多い順に理学療法士,医師,看護師,作業療法士,薬剤師という構成であった。ちなみに委員長である私は看護師である。チーム医療が重要視される現在,J-ReCIP2023はまさに多職種によって作成された,意義深い診療ガイドラインと言える。多くの職種のプロフェッショナリズムを診療ガイドラインに含めることで,リハビリテーションという多職種連携なしには成り立たない行為のより良い診療ガイドラインが作成されたと考える。
こちらの記事の内容はお役に立ちましたか?
本ページの「役立った!」機能をお使いいただくには
「有料記事の購入」「アクセスコードの登録」などを行い
記事の閲覧権限を得ていただくことが必要です。
※記事により、指定の医療関係者(医師、看護師、コメディカルなど)以外は
お使いいただけない場合もございますのでご了承ください。