因果推論を学びたどり着きたい「ふむふむの境地」 対談・座談会 後藤温,杉山雄大,井上浩輔
「『RCTでなければエビデンスではない』という二元論にするのではなく,RCTでなくても因果に近いものを見ていることは十分にあり得ます」。こう語るのは,本紙連載をもとに『医学研究のための因果推論レクチャー』(医学書院)を上梓した後藤氏だ。一般に,エビデンスレベルはランダム化比較試験(RCT)で高く,それに比べ観察研究では低いとの認識がある中で,この発言はどのような考えによるものなのか。書籍を共同執筆した杉山氏,井上氏と共に,医学研究における因果推論の意義を議論した。
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