排便トラブルの“なぜ!?”がわかる [第11回] 在宅,介護施設,療養病床における排便トラブル対応 連載 三原弘
高齢者の排便トラブルは問診や診察から情報を取得することが困難です。また,在宅,介護施設,療養病床では検査・診断機器も利用しにくく,さらに在宅では便を直接観察できないこともあり,結果的に患者,家族,介護負担を増加させていると言えます1)。そうした負担を減らすには,排便トラブルに対する正確な知識の獲得と,「エコー」という新たな武器を手に入れることが一案として挙げられます。そこで連載の最後となる今回は,注目が集まるエコー検査に関する看護師からの質問も取り上げながら,排便トラブル対応の今後について考える回にしたいと思います。
こちらの記事の内容はお役に立ちましたか?
本ページの「役立った!」機能をお使いいただくには
「有料記事の購入」「アクセスコードの登録」などを行い
記事の閲覧権限を得ていただくことが必要です。
※記事により、指定の医療関係者(医師、看護師、コメディカルなど)以外は
お使いいただけない場合もございますのでご了承ください。