災害時の「食べる」支援を考える 対談・座談会 前田圭介,坪山(笠岡)宜代,中久木康一
「災害時には,日々の暮らしの中で意識されることなく行われている『食べる』という行為が突然途絶えてしまうことによって,栄養上の問題を抱えていなかった高齢者に問題が生じる可能性が高くなる」と,災害時支援に注力する老年科医・前田氏は語ります。続発症としての肺炎等を防ぐには,「食べる」支援を通した包括的で多面的なケアが必要です。
本紙では,前田氏と同様にそれぞれの専門性から災害時支援に携わる管理栄養士の坪山氏,歯科医師の中久木氏を加えた3氏による座談会を企画。災害時における「食べる」支援とはどういうことなのかを確認するとともに,課題や展望も含めて幅広く議論してもらいました。
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