めざせ「ソーシャルナース」!社会的入院を看護する [第14回] 意見の対立をどう乗り越えるか?⑥家族内の意見が対立する場合 連載 石上雄一郎
CASE
パーキンソン病の85歳女性。誤嚥性肺炎で入院し,抗生剤治療を行ったものの,嚥下機能が低下して食事が取れない状態となっていた。患者本人は現在,発語がなく意思が不明である。今後の治療方針について経管栄養を行うか,家族面談を行った。本人と同居し介護をしている次男は,経管栄養を希望した。一方,見舞いに来た長男は管につながれて生きていくのはかわいそうだから経管栄養をしないでほしいと希望している。家族内での意見の対立に担当看護師はモヤモヤしていた。
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