めざせ「ソーシャルナース」!社会的入院を看護する [第17回] 病院で困りやすい患者への対応 連載 石上雄一郎

CASE

市中肺炎にて入院した75歳男性。抗菌薬投与で徐々に症状は改善し,入院3日目には酸素投与は2 Lとなり,徐々に食事も取れるようになった。患者から看護師に「主治医から軽い肺炎だから2~3日入院しましょうと主治医から言われていたけれど,すでに入院3日が経過しており,家にいる猫の世話をするため家に帰らせてほしい」と相談があった。主治医に状況を確認したところ,「まだ不安定な状況で,入院の継続が必要」とのことで看護師は患者への対応に苦慮していた。

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