看護のアジェンダ [第239回] ある日,看護師長になる。 連載 井部俊子
あるストーリー――病棟師長になって感じた“孤独”
私(看護師長E)はこの(2024年)4月に病棟師長になりました。40床の内科病棟です。看護師となって30年ですが,10年間は育児休暇を取ったりしたので外来で勤務し,夜勤はありませんでした。現在,3人の子どもは小学6年生,中学3年生,高校3年生で受験を控えています。2年前に副師長となりました。
昨年(2023年),認定看護管理者ファーストレベルプログラムを受講“させてもらいました”。12月頃に,看護部長から病棟師長にならないかと言われ,家庭のこともあり,やれるかどうか悩みました。他に副師長が2人いるのですが,彼女たちが頑張ってやっていこうと言ってくれたので,師長を引き受けることにしました。この病棟は人間関係が良く,何でも話し合えるし,医師も細かな配慮をしてくれます。
こちらの記事の内容はお役に立ちましたか?
本ページの「役立った!」機能をお使いいただくには
「有料記事の購入」「アクセスコードの登録」などを行い
記事の閲覧権限を得ていただくことが必要です。
※記事により、指定の医療関係者(医師、看護師、コメディカルなど)以外は
お使いいただけない場合もございますのでご了承ください。