大学病院が直面する危機 対談・座談会 相良 博典,大鳥 精司
2024年10月,国立大学病院長会議(NUHC)が発表した2024年度収支見込みでは,全国42の国立大学病院のうち32施設が赤字を見込み,国立大学病院全体での赤字額は250億円以上に上ることが明らかになった(図1)1)。
背景には物価高騰や人件費の上昇による支出増があり,国立大学病院の存続そのものが危ぶまれる状況にある。また大学病院全体に目を向けても同様の状況を呈しており,早急な対応策が求められている。
大学病院の経営難により生じる問題とその打開策について,NUHC会長の大鳥氏と,全国医学部長病院長会議(AJMC)の会長を務める相良氏が語った。
参考文献・URL
1)国立大学病院長会議.国立大学病院収支状況調査について(報告).2024.
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