看護・介護する人の腰痛ゼロをめざして 腰痛予防と緩和のためのセルフケア [第8回] 鍼を用いた養生法によるセルフケア 連載 野田 裕貴,関 恵子

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前回ご紹介したお灸を用いた養生法に引き続き,今回は鍼を用いた養生法をご紹介します。鍼はお灸と同様に腰背部の循環促進や緊張を解す効果があり,腰痛の予防と緩和にも有効です。鍼治療は痛いというイメージを抱かれがちですが,刺さない鍼も市販されており安心して使っていただけます。鍼灸師として鍼灸師養成校を中心に看護師養成校でも鍼の使い方を指導する野田先生(セイリン株式会社)に,鍼治療の作用機序と腰痛予防・効果が期待されるセルフケアについて解説していただきます。関からは本学で行っている刺さない鍼による養生法の演習での看護学生の声をご紹介します。

(関 恵子)

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