研修医が精神科で学ぶべきこと 対談・座談会 村井 俊哉,松坂 雄亮

ブックマーク登録

 医師臨床研修制度が始まった2004年度当初,精神科は必修科目とされていたものの,その後の見直しで選択必修科目となりました。時を経て,精神疾患を有する患者数が増加の一途をたどり精神科医療の重要性が高まる中,2020年度から再び精神科が必修科目に位置づけられました。全ての研修医が将来精神科を専攻するわけではない中,臨床研修の枠組みの中で精神科研修に期待されている役割とはどのようなもので,指導者は何をどう教えればよいのでしょうか。このほど上梓された『研修医のための精神科ハンドブック 第2版』(医学書院)1)を編集した日本精神神経学会卒前医学教育・卒後臨床研修委員会で委員を務める村井氏・松坂氏の対談を通して,その答えを探ります。

参考文献
1)日本精神神経学会卒前医学教育・卒後臨床研修委員会(編).研修医のための精神科ハンドブック 第2版.医学書院;2025.

続きはこちら

 

こちらの記事の内容はお役に立ちましたか?