FUSという新たな疾患概念 多様な体型を肯定する社会をめざして 田村 好史氏に聞く インタビュー 田村 好史
2025年4月,日本肥満学会は若年女性の間で深刻化する低体重/低栄養の問題に対し,日本骨粗鬆症学会など関連5 学会と共同して新たな疾患概念「女性の低体重/低栄養症候群(Female Underweight/Undernutrition Syndrome:FUS)」1)に関するステートメントを公開した。FUSの提唱は,これまでの枠組みではとらえきれなかった痩せや低栄養による健康リスクに光を当てる試みとして注目されている。痩せた女性の健康問題に関する研究を続け,今回のステートメントを策定したワーキンググループの副委員長を務めた田村氏に,FUS提唱の意義や今後の展望を聞いた。
参考文献・URL
1)日本肥満学会.閉経前までの成人女性における低体重や低栄養による健康課題――新たな症候群の確立について.2025.
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