“19番目の専門医”,「総合診療医」の仕事とは? 可視化と言語化で総合診療へのモヤモヤをスッキリ解決! 寄稿 天野 雅之

ブックマーク登録

 “19番目の専門医”である総合診療医は,日常の健康管理から診断困難例,複雑事例,地域活動に至るまで多様な健康問題を扱います。この多様さは総合診療の魅力ですが,総合診療医の具体的なイメージをつかみにくくする側面もあり,「結局,総合診療医は現場でどんな仕事をしているの?」との質問を多くの方からいただいてきました。そこで筆者らは,広大な総合診療の世界を説明するための“地図”となるモデルを作りました1)。本稿はこの論文を中心に,総合診療医の仕事を解説します。

参考文献
1)Amano M, Watari T, Shimizu T. The clinical roles of generalists in Japan:A descriptive model of problem setting and problem-solving. J Gen Fam Med. 2025. DOI:10.1002/jgf2.70043

 

続きはこちら

こちらの記事の内容はお役に立ちましたか?