ノンフィクション作家である堀川惠子氏は,『透析を止めた日』(講談社,2024年)の序章でこのように述べる。「透析大国と呼ばれるこの国で,声なき透析患者たちが苦しみに満ちた最期を迎え,家族が悲嘆にくれている。多くの関係者がその現実を知りながら,透析患者の死をタブー視し,長く沈黙に堕してきた。なぜ,膨大に存在するはずの透析患者の終末期のデータが,死の臨床に生かされていないのか。なぜ,矛盾だらけの医療制度を誰も変えようとしないのか。医療とは,いったい誰のためのものなのか」と。
看護のアジェンダ [第251回(最終回)] 『透析を止めた日』をめぐって――看護職の省察 連載 井部 俊子
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