【対談】感情を構成主義的にとらえると,精神医療はどう変わるのか(植野仙経,榊原英輔)

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心理学者のリサ・フェルドマン・バレットは,古典的な情動理論を本質主義であると非難した上で,それに代わり得る理論として「構成主義的情動理論」を提唱した。著書How Emotions Are Made:The Secret Life of the Brain(邦題:情動はこうしてつくられる)は英語圏で10万部を超える売り上げを記録し,世界13か国で刊行されるなど注目を集めている。

情動を構成主義的にとらえることは,精神科臨床に携わる医療者にとってどのような意味を持つのか。精神医学の哲学を専門の一つとする精神科医である植野氏,榊原氏両名による対談で,その示唆するところを探った。

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