【寄稿】地域内で対応できない超重症患者をどう搬送する?(柴田泰佑,乗井達守)

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重症患者の長距離搬送は容易ではない。例えば遠隔地の小さな ERで外傷患者に胸腔ドレーンを挿入し,輸血を行いながら何百キロも離れた大学病院まで搬送する。このような超重症患者の搬送を日常的に行う専門チーム「UNM Lifeguard Air Emergency Services」(以下,UNM Lifeguard)が米国南西部のニューメキシコ州()に存在する。今回筆者(柴田)は同チームに帯同する機会を得たので,同プログラムの運用実態を報告し,日本の重症患者搬送体制の課題と今後の展望について考察したい。

図 米ニューメキシコ州の地理的環境

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