
新しいユニフォームに袖を通し,現場に立ってからの数週間。少しずつできることが増えていく一方で,「周りはもっとできているのに」「成長している実感が持てない」と,悩むこともあるかもしれません。それでも,うまくいかなかった経験や,時間をかけて向き合った出来事は決して無駄にはなりません。すぐに答えが出なかったこと,遠回りに思えたプロセスこそが,後から振り返った時に確かな支えになっているものです。
本特集で紹介するのは,そんな「遠回り」の中で紡がれてきた先輩方の言葉。今のあなたの歩みを肯定し,次の一歩を後押しできれば幸いです。
▼ 目次
夜勤病棟のおばけ騒動
西山 知佳(京都大学大学院医学研究科クリティカルケア看護学分野 准教授)
「逆接の大野」と呼ばれた新人時代
伊波 早苗(元 淡海医療センター看護局 統括看護部長)
ナースステーションに干されたルイ・ヴィトンと,正解のない海を泳ぐ私たち
田辺 けい子(神奈川県立保健福祉大学看護学科 / 保健福祉学研究科 准教授)
履歴書は二重線,縄跳びは空振り,そして憎悪
堀池 諒(奈良県立医科大学医学部看護学科公衆衛生看護学 准教授)
ギリギリガールの新人時代
濱口 恵子(がん研究会有明病院トータルケアセンター がん看護専門看護師)
深夜の義眼逃走,大追跡事件
間宮 直子(大阪府済生会吹田病院 皮膚・排泄ケア特定認定看護師)
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