
医師は専門性や症例数,経歴や職位などさまざまな指標によって絶えず評価され,その評価はキャリアや組織内での立場にも少なからず影響を及ぼします。そうした「能力主義(メリトクラシー)」は時に個人の生きづらさだけでなく,人間関係の歪みや組織全体のパフォーマンス低下につながることもあるでしょう。
今回は組織開発コンサルタントの勅使川原氏と集中治療医である小谷氏との対談を通して,医師を取り巻くさまざまな能力主義をひもとき,一人ひとりが安心して持ち味を発揮できる組織づくりに向けて,個人と組織に何ができるのかを探ります。