2025年11月18日(火)~2026年12月31日(木)まで、英国ロンドンのフローレンス・ナイチンゲール博物館にて企画展「Healing Spaces: Healthcare Design Past, Present and Future」が開催されます。フローレンス・ナイチンゲールによる病院建築・衛生環境に関する先駆的な取り組みを起点に、現代の医療建築・インテリア、そしてデジタル技術の導入まで、ケアの場の過去・現在・未来を俯瞰する企画展です。
本企画展では、国際看護師協会(International Council of Nurses:ICN)加盟協会の取り組みを紹介するよう案内があり、わが国からは日本看護協会が『病院』誌に掲載された連載「看護学生と若手設計者が考える理想の病院」を出展する運びとなりました。
本連載は聖路加看護大学の学生が「患者・家族や医療者が癒しや快適さを感じられる病院とはどのようなものか」について、既存の枠組みにとらわれずディスカッションして選定した12テーマを基に、若手設計者が自由な発想で設計プランを描くというものです。
このたびの企画展を記念して、期間限定で当時の連載を順次復刻掲載いたします。今回のテーマは「自然を感じる」。看護学生の考えたテーマに設計者はどう応えたのか、ぜひ楽しみにご覧ください。なお、『病院』誌電子版をご購読中の方は、公開期間終了後もお読みいただけます。この機会にぜひ、電子版の年間購読をご検討ください!
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※連載の詳細は、こちらをご覧ください。
